2015/03/09

ワークショップと「きんのたまご」

3月1日に、クレマチスの丘・TREEHOUSE(静岡県長泉町)にて、ニードルフェルトで作るイースターエッグのワークショップを行いました。


春の雨がしとしと降る一日でしたが、みなさん遠く県内外よりご参加くださいました。 去年行われたPIOON Projectのうさぎさんたちも、見本として参加です。
絵を描くようにチクチクさしてゆきます。

皆さんの春の花が咲きました♪
のびやかで、しかしシックな春のたまごの出来上がりです。
いつもワークショップの後のお菓子とお茶がとても美味しいTREEHOUSEさん♪
このお菓子の上に乗っているバナナのアイスがとーーーっても美味しかったです♪


さて、この4月にやってくるイースターのイベントにむけて、私もイースターエッグ で参加しました。
大きな大きな、春のたまごです。
このたまごは、児童文学作家マーガレット・ワイズ・ブラウン(米)の「きんのたまごのほん」からイメージを膨らませ、私なりの「きんのたまご」をつくりました。



不思議な、不思議な、まぁるいたまごは、なにをしても動かない。でもうさぎの坊やが耳を澄ましてみると、なにか音がします。 

イースターはキリストの復活をお祝いする日です。たまごをイースターの象徴として用いるのも、じっと動かないたまごから命が生まれてくる事をキリストの復活と重ねているようです。さらに春の訪れを喜ぶお祝いでもあります。暗く寒い冬が終わり、新たな草木の芽吹き春がやってきたことを教えてくれます。
私のたまごは大好きなイングリッシュガーデンをイメージして、春から初夏に咲く花を刺しました。ワイルドフラワーもハーブも園芸品種の草花も、みんな一斉に咲き誇るお庭は私の理想のお庭です。 4月最初の日曜日がイースターです。その日まで、クレマチスの丘・TREEHOUSEでご覧いただけます。 ぜひ、多くの方に見ていただければと思います。